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BYODとは?シャドーITとの違いも解説【官公庁資料へのリンク多数】

BYODってたまに聞くけどなんのことかわからない。

そんな悩みを解決します。

情報リテラシーや企業の情報漏洩の話などでBYODという単語を聞くようになりましたが、何のことかご存じでしょうか?

知ったかぶりしていると恥ずかしいです。

インターネット上でもBYODを勘違いして書かれているブログもあります。

本記事を読むことでBYODを理解できます。

✔BYODの読み方

✔BYODの定義

✔BYODの普及率

✔BYODとシャドーITの違い

✔BYODのメリット

✔BYODのデメリット

BYODを導入する場合の対策

それでは細かく説明していきます

byodとは 読み方

個人のデバイスを業務で使用することです。

BYODとは、「ビーワイオーディ」と読み、

”Bring Your Own Device”の頭文字を取った言葉です

日本語に訳すと、「自分のデバイスを持ち込む」という意味になります。

 

会社で仕方なく自分のスマホ、ケータイを使っていて、通話料に悩んでおられる方はこちら

 

>>>個人携帯を業務利用は違法!?通話料を下げる対策とは?【会社用携帯が支給されない方必見】

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わざわざローマ字の新語にする必要もない気がしますね。

今まで聞いたことがある同じ意味の言葉では「自腹ケータイ」とか「個人ケータイ」を使っていました。

あなたもBYODなんて一部の人が使っている言葉で、一般的ではない言葉で、どうせすぐ廃れると思いますよね?

実はすでにBYODは一般的な言葉になっているんです

こちらの資料をご覧いただけばBYODの解説があります

総務省「教育現場におけるクラウド導入促進方策に係る調査研究」事業教育ICTの新しいスタイルクラウド導入ガイドブック2015

 

これまで、日本の小中学校では、教育委員会が調達した端末を児童生徒が利用するのが一般的でした。一方、海外に目を転じると、児童生徒が自分の所有する端末や自宅にある端末を学校に持っていって利用する形もよく見られます。この方法は「BYOD(Bring Your Own Deviceの略)」とよばれ、このところ関係者の関心を集めるようになってきました。

出典:総務省「教育現場におけるクラウド導入促進方策に係る調査研究」事業教育ICTの新しいスタイルクラウド導入ガイドブック2015

 

BYODの進んだデンマークの小中学校では、タブレット端末、ノートパソコン、スマートフォンなど、どんな端末でも。インターネットにつながりさえすれば持ち込みOKです。

BYODには下記のようなパターンがあります

① 端末OSや機種を統一し、一斉に購入させる

② 一定スペック(OSやWebブラウザ、性能等)を設定し、複数の推奨モデルから選択する

③ インターネット接続可能であればどのような端末でも利用可能にする

今後、端末の整備にあたって、BYODを検討する自治体が増えていくと思われます。

BYOD 定義

BYODが最も叫ばれているのは教育関係です。

企業と違い、生徒一人ひとりに端末を貸与することが予算上難しいので、端末を個人持ちにすることで、ICTを狙いたいんですね。

そんな教育業界において文部科学省の関係機関が分かりやすい報告書を出していました。

大学 ICT 推進協議会(AXIES) ICT 利活用調査部会「BYOD を活用した教育改善に関する調査研究結果報告書(第1版)」

BYODの定義は、

「教育環境の改善やコスト削減のために、教育機関が所有または指定するモバイル端末を使い、または学生が所有するモバイル端末を使って、教育学習に使用すること」

出典:大学 ICT 推進協議会(AXIES) ICT 利活用調査部会「BYOD を活用した教育改善に関する調査研究結果報告書(第1版)」

とありました。

BYODの普及率

国内スマートフォン 産業分野別 BYOD台数推移

画像出典:「国内スマートフォン/タブレット産業分野別BYOD台数予測」(IDCJapan発表)

なかなか日本ではBYODは進んでいません。

その実態を見ていきましょう。

IDC Japanが2015年6月25日に発表した調査結果です。

2014年の国内のBYOD台数はスマートフォンが600万台(対従業員数比率は10.5%)

タブレットが259万台(同4.5%)

でした。

2014年時点では、スマートフォンのBYODのほうが多いが、今後の伸び率ではタブレットのBYODが上回る。

2014~2019年の年間平均成長率(CAGR)は、スマートフォンの11.1%に対して、タブレットは18.7%です。

これは教育分野で必要なのがスマートフォンではなくタブレットだからです。

2019年のBYOD台数は、スマートフォンが1017万台(対従業員数比率は17.9%)、タブレットは609万台(同10.7%)になる見通しのようです

BYODとは シャドーITとの違い

携帯の疑問
BYODシャドーIT
使われ方ポジティブな意味ネガティブな意味
会社の承認得ている得ていない
対象機器本体サービス

BYODはポジティブない意味でつかわれることが多く、
シャドーITはネガティブな意味でつかわれることが多いです。

BYODは”Bring Your Own Device”「自分のデバイスを持ち込む」というだけあってデバイス限定の話です。

シャドーITはサービスやアプリケーションも含まれます。Dropbox(ドロップボックス)やGoogle Drive(グーグルドライブ)などが例に挙げられます。

「BYODでシャドーITを防止する。」

のようにも使えます。

会社が把握していないところで従業員が勝手に個人所有の端末などのITを使う行為を、シャドーITと呼びます。

あなたも気づかないうちにシャドーITしていますよ?

パソコンやスマートフォンなどの端末だけでなく、外部のWebサービス、ネットワーク回線を利用するのもシャドーITです。

つまり、マックのwifiに繋いだり、泊まったホテルのwifiに繋ぐのもシャドーITです。

シャドーITは社内に明確なルールがない場合に起きやすく、BYODで個人所有の端末の使い方に関して細かいルールを定めていれば、シャドーITを防ぐことにつながります。

BYODのメリット

栄養価の写真

✔業務の効率アップ

✔時間と場所に制約を受けない

✔コスト削減

業務効率アップ

プライベートで使い慣れている端末なら、一から操作方法を覚える必要はありません。

例えばパソコンであれば、インストールしている便利なソフトやショートカット割り当て、ウィジェットなどで効率化できます。

時間と場所に制約を受けない

また、私物の端末を仕事でも使えれば、例えば退勤後に顧客から急を要する問い合わせが入っても、すぐに社内サーバーなどににアクセスして確認ができます。

緊急事態でも会社に出向いてから対応するのではなく、家に居ながらで済ませることができるかもしれません

コスト削減

会社所有の端末を用意しない分、端末購入費などのイニシャルコストとランニングコストが削減できます。

スマートフォンやタブレットは会社所有と個人所有の2台を持ち歩かなくてすみ、バッテリーを使い分けるような無駄もなくなります。

会社があらかじめ決めた一定額を補助費などとして負担する場合が多いようです。

このため、使いすぎると自分が損してしまうため、コスト削減を自然と意識します。

BYODのデメリット

✔情報漏えいのリスクがある

✔教育・管理のコストがかかる

✔仕事とプライベートの切り分けが難しくなる

情報漏えいのリスクがある

端末をプライベートで使っていて紛失する。

普段使っているときにウイルスに感染する。

といった事態が起きれば、重要な情報が漏えいするおそれがあります。

デパートやカフェなどで使用していて画面を盗み見される。

端末自体を盗まれる。

などデジタル対策だけではどうすることもできない漏洩ルートも考えられます。

教育・管理のコストがかかる

社員教育が必要ですし、ウィルス対策ソフトやファイアウォールが必要になります。

仕事とプライベートの切り分けが難しくなる

厳しいルールで自分のスマホの使用が制限されたら、腹立たしいですよね?

BYOD端末はどこまで個人でカスタマイズしていいか。

アプリをインストールしていいのか。

ネットワーク回線に接続していいのか

など縛られる可能性が出てきます。

帰宅してから仕事の連絡が来る危機を持っているのはストレスです。

ま個人所有の端末を仕事でも使っていると、帰宅後や休日など個人的な時間でも仕事に関わる作業をしてしまう可能性があります。

BYODを導入する場合の対策

前髪がすべてヘルメットに収まっている写真

✔業務、機能は絞り込む

✔BYODの管理ルールはシンプルにする

✔データを端末に置かない

 

機能はできるだけ絞り込む

BYOD端末を利用して行う業務や使う機能を絞り込みましょう。

例えば「電話のみ認める」等にすることでデータがハッキングされる心配和無くなります。

機密情報に関わる業務で使用するのことを禁止しておけば、万一、端末の紛失や盗難があっても大きく被害を受けません。

BYODの管理ルールはシンプルにする

あまり細かくルールを決められると「自分のスマホなのに!」とうっとうしくなりますよね。

使用目的と業務内容に合わせて、「これだけは禁止する」といったものを決めましょう。

データを端末に置かない

業務データはすべてサーバ上に保存されるため、閲覧した情報も操作したデータも端末内に残りません。

そのため万一、紛失や盗難にあっても、重要なデータが第三者の手に渡ることがありません。

まとめ

この記事で解消する悩みは

BYODってたまに聞くけどなんのことかわからない。

という悩みでした。

本記事を読むことでBYODを理解できます。

✔BYODの読み方

✔BYODの定義

✔BYODの普及率

✔BYODとシャドーITの違い

✔BYODのメリット

✔BYODのデメリット

BYODを導入する場合の対策

 

会社で仕方なく自分のスマホ、ケータイを使っていて、通話料に悩んでおられる方はこちら

 

>>>個人携帯を業務利用は違法!?通話料を下げる対策とは?【会社用携帯が支給されない方必見】

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