技術力アップ

物流テックとは?物流に先端技術を取り入れる!スタートアップ20社を紹介

 

物流テックって最近よく聞くけど何?

 

そんな疑問を解決します。

今は物流業界は変革期です。

正しい知識を知らず知ったかぶりをしていると置いて行かれますよ?

この記事では「物流テック」と呼ばれている物流にAIやロボットなど先端技術を取り入れようとしている20社を紹介して、物流テックへの理解を深めます。

私も物流関連の工場内の車両動線を考えたり、物流倉庫内のロボット化のプロジェクトを検討したことがありますが、物流テック関連の情報を持った知っておくべきだったと思います。

それでは詳しく説明していきます。

物流業界の悩み

ロボットが電卓をたたいている画像

物流業界は人手やスペース不足、IT化の遅延などさまざまな課題を抱える業界です。

物流分野で知能ロボット開発に取り組む背景には、製造業に比べ自動化・合理化が遅れており、人手不足問題が深刻になるという予想があります。

物流分野は製造業のように精度は不要な半面、扱う品種数が多いです。

例えばアパレルやコンビニエンスストアは品目が数千や数万に及ぶ。

ロボットに寸法や色の画像データを登録する手間や動きを教える(ティーチング作業)手間が膨大になります。

物流テック20社

ロボットアームの画像

ロボット・ドローン

MUJIN

物を掴むアームへの事前プログラミング不要

創業:MUJINが創業されたのは2011年。創業者は現CEOの滝野一征(たきの・いっせい)氏と、現CTOのデアンコウ・ロセン氏(Rosen Diankov、漢字表記は「出杏光 魯仙」)の2人。

製品:産業用のロボットアームって普通は人が事前に動きを計算して、ロボットに教え込まないといけません。

つまり決まった動きしかできません

MUJINは事前にロボットアームに教育することなく(ティーチレスといいます)ロボットアームを動かすことができます。

それぞれ荷物の載せ方が違うトラックの荷下ろしや大量の荷物の仕分けなんかに役立ちそう。

 

キョウトロボティクス

3D画像センサーで荷物の寸法を自動認識

Kyoto Roboticsが目指すのは、物流分野であらゆるものを“つかめる”ような自律型ロボット。

創業:キョウトロボティクスは、2017年4月より従来のFA向け3次元ロボットビジョンセンサ事業に加えて、物流向けに知能ピッキングロボットの開発販売を開始した。

2018年1月1日より、社名を三次元メディアからキョウトロボティクスに変更し、ロボティクスの会社という位置づけを明確にした。

この技術が確立すれば「紐をほどく」とか人間がしなければならなかったところがロボット化できます

「スタンプラリーは技術者の仕事じゃない」

良い言葉ですね。めっちゃ響きます。Kyoto Robotics株式会社 執行役 兼 チーフアーキテクト 大澤弘幸さんの言葉です。

GROUND

AIとロボットで物流プラットフォーム構築

「Intelligent Logistics」構想を実現するインテリジェントロジスティクスセンターの設立を目指す。

創業:宮田啓友氏はアスクル、楽天で物流事業に着手したのち、2015年4月にGROUNDを創業した。

提携:GROUNDはこれまでオカムラ(旧・岡村製作所)や大和ハウス工業と資本業務提携を結んでいる。さらに2018年8月には中国大手ロボット企業HIT ROBOT GROUP社との協業を発表。

製品:人工知能を利用した物流キャッシュ・フロー改善ソフトウェア「Dynamic Allocation System(DyAS)」

GreyOrange社が開発した物流倉庫用のロボット「Butler(バトラー)」を、2016年から国内展開している。物流センター内における在庫配置およびリソース、および物流センターの拠点間配置を適正化する。またDyASを使うことでサプライチェーンの情報を可視化し、予実管理することも可能だ。

ZMP

株式会社ZMP(ZMP Inc.)は、

次世代自動車の開発用プラットフォーム「RoboCar(R)」シリーズ

センサ・画像認識ソリューション

大学、企業のエンジニア向け研究用・教育用ロボット等の製造・販売

を行っているロボットベンチャー企業。

提携:ソニー、コマツやインテルから出資を受け入れるなどの資本提携関係あり。

自動制御システム研究所

GPSが使えない場所でも飛べるドローン

スカイドライブ

スカイドライブは人を乗せて垂直離着陸で移動する空飛ぶクルマを開発し、2023年の機体発売を目指しています。

課題は、ルール整備、市場形成に時間がかかること。

創業:SkyDriveの代表取締役である福澤知浩氏は、トヨタ自動車出身で18年10月に設立。

「目指すのは2050年までに誰もがいつでも空を飛べる時代を創ること」

製品:輸送用のドローン開発、30キログラム運ぶ機体、2020秋納入予定。

空飛ぶクルマ開発で得た制御技術を生かし、ドローンを商用化する戦略です。

提携:トヨタグループをはじめNEC、パナソニックなど、さまざまな企業からの出資や技術協力を得ている。

機体にはワイヤがついていて、物資を届ける際に着陸しなくても荷物を下ろせるので建築資材の運搬などへの活用が考えられます。

スーパーゼネコンである大林組などと実証実験を始めたようです。

今後は100キログラムまで輸送できるドローンの開発を目指すほか、実際の納入に向けて飛行の安定性や効率を高める。

人が機械に乗せられて移動している図はまさにディストピア

クラウド・AI

オプティマインド

車両や運転手の特性に合わせたルートを自動作成

Shippio

国際物流における業務自動化を支援

 

国際物流を自動化するプラットフォームを開発・提供している。

創業:の佐藤孝徳氏は、2006年から三井物産においてエネルギーの貿易業務に従事してきた。貿易業界は160兆円規模の市場であるが、実務やオペレーション業務に非効率が多く存在している業界でもある。そこで佐藤氏は2016年、貿易業界をより効率的なものにするべく機械学習やクラウド、ブロックチェーンを活用したプラットフォーム「Shippio」を設立した。

提携:また、同社は2018年12月、第一種貨物利用運送事業者の登録および第二種貨物利用運送事業者の許可を取得し、また国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)の正式会員としても登録。これにより、従来のWEB上での見積もり取得、輸送管理にとどまらず、実際に輸出入貨物の運送を行えるようになり、ユーザーは同社に対して貨物輸送の発注が可能になった。

製品:Shippioでは、画像解析と機械学習を活用することで自動で通関関係書類を作成できる。また、必要な情報を一度入力するだけで各種書類を作成可能。さらに取引先を一元管理でき、作業効率を上げると同時に業務ミスを防ぐこともできる。また、輸出入に必要な情報を最低限Web上で入力するだけで見積を取ることも可能だという。

STANDAGE

ブロックチェーンと暗号資産で少額貿易を決済

オープンロジ

商品の入庫から発送までオンラインで対応

Hacobu

トラックが倉庫かや工場に到着する時間を予約

ZAICO

スマホで手軽に使えるクラウド在庫管理ソフト

ニィーレボ

在庫管理ソフト。スマホでコードを読み取ることで検品できる

ゼンポート

輸入品の注文や輸送を管理するソフト。

ロジレス

通販事業者と倉庫をつなぐことで受注から発送を自動化

RFルーカス

数cm単位でRFIDの位置特定が可能

精度のRFタグがつけられた物品の位置を高精度に特定できるRFIDシステムを開発・提供している。RFIDとは電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み取るシステムのことだ。

その中でRFIDがファストファッションの在庫管理などに利用されるようになりはじめたことで、RFID市場は引き続き成長していくと感じていた。しかし、従来のRFIDは位置特定の精度に数メートルもの幅があり、棚卸などには利用できても在庫管理には利用し難い問題があった。そこで上谷氏はRFIDの読み取り精度を向上させるべくRFルーカスを設立したという経緯である。

創業:の上谷 一氏は、前職のRFIDのベンダーでシステム開発部長を務めるなど10年以上にわたってRFID事業に関わってきた。

提携:RFルーカスはPAL、大日本印刷とも共同して高精度に物品の位置を特定できるRFIDを活用したサービスを開発している。

製品:同社のRFタグ位置情報検索システムは、商品の精細な位置情報を水平方向、距離と垂直位置の3D情報で測定する国内初の技術である。数センチメートル単位での位置特定も可能となり、位置特定の精度も大幅に向上した。

シェアリングなど

CBクラウド

個人の配送事業者と荷主をつなぐアプリ

モノフル

トラックの配車状況を共有、輸送を効率化

souco

倉庫の空きスペースの貸し借りをマッチング

Yper

玄関前への置き配。専用のバッグとアプリを利用